私はふだんパンを焼くとき、捏ねはホームベーカリーにおまかせしてます。
(クロワッサンとリュスティックを除く)
ニーダー(捏ね専用の機械)か、スタンドミキサーが欲しかったんだけど…
…高いので買いませんでした。笑
使っているのは、MK精工の1.5斤焼きのホームベーカリー。
MK精工は、モーターが強いとの口コミだったので決めました。結構大きいです。
毎日酷使したら、やっぱり限界がきた。
3年ほど快調に使っていたのですが、近頃、ギギー、キキキィィィと金属のこすれるようなイヤな音が。
生地にもサビのようなものがつくようになってしまいました。
そろそろパンケースを買い替えないといけないかなぁと思っていたのですが、調べてみるとパンケース中央の『軸受け』という部品を交換すれば元に戻るとのこと。
いろいろ分解するのは好きなのと、安上がりなのは大歓迎なので、やってみることにしました。
パンケースの軸受けを自分で交換
まずは『軸受け』を外してみよう!
軸受けを留めているネジは別売りらしいので、まず古い軸受けが外れるか確認します。
ネジ山が潰れてしまったらパンケースごと買い替えになっちゃいますので慎重に。。
パンケースを裏返して安定の良い場所に置き、全体重をかけて裏から3つのネジを外します。
けっこう力が要りましたが、無事に外れました。
無事外れたので、さっそく軸受けを注文。
ネジは到着まで無くさないように保管しておきます。
新しい軸受けを取り付けよう!
さあ、新しい軸受けが到着しました!
早速取り付けていきましょう!
捏ねられないからここ数日パンが焼けてないんだよ!
同じようにパンケースを逆さまにして、ポッチをパンケース底の穴に合わせて置きます。
あとは3つのネジを均等に締めておしまい!
とっても簡単にできました!
イヤな音も鳴らなくなりましたし、サビついていた金具がスムーズに回るようになったためか、羽根もしっかり回転し、つるっと滑らかな生地が捏ね上がるようになりました。
このように、自分自身でパーツ交換ができて、長く使えるのは嬉しいですね!
すごく良心的なメーカーだと思います。
軸受けを長持ちさせるには、パンケースの底部分を水に濡らさないように洗うことが大切です。
これからも長く使っていきたいなぁ。
MKのホームベーカリーのギシギシ音にお悩みの方、ぜひパーツ交換やってみてくださいね!
MK精工 パンケース用軸受け
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