新型コロナウイルスの流行で、マスクが慢性的な品不足…
サージカルマスクでも布マスクでも、ウイルスを完全に防御することはできませんが、飛沫を拡散させない咳エチケットのことを考えるとやっぱり必要ですよね。
そしてやはり、ちょっとしたお出かけの際にマスクがあるのとないのとでは、気持ちの面での安心感も全く違います。
今回は、おうちでできる簡単な立体布マスクの作り方をご紹介します。
型紙もpdfで配布いたします。
ではさっそく!
立体布マスクの作り方
必要な材料:ダブルガーゼまたはトリプルガーゼ生地、マスク用のゴム
step
1型紙の印刷
まずはこちら【handmade_mask_new.pdf】を開き、型紙をA4用紙に100%の倍率で印刷してください。
※2020.4.18 男性用、幼児用、インナーマスク型紙も追加しております。
インナーマスクは、8、9の行程は不要です。
代わりに、返し口を縫いとめて完成させてください。
幼児用、小学4年生くらいまで対応の子供用、女性用、男性用となっています。
縫い代込みの型紙ですので、そのまま線の通りカットしてください。
step
2生地の裁断
写真のように、左右対称に2セット裁断します。
裁断はロータリーカッターが早くてきれいです。めっちゃ使えます!
ロータリーカッター
step
3中表に合わせて縫う
生地を中表に合わせ、縫いしろ1cmで縫い合わせます。
これを2セット。
step
4カーブをカット
カーブがきれいに出るように、1cmくらいの間隔でチョキチョキ切ります。(2セットとも)
縫い目ぎりぎりくらいまでカットしますが、うっかり糸を切っちゃわないように気をつけてくださいね!
step
5アイロンで割る
写真のように、縫い代をアイロンで割ります。(2セットとも)
step
6返し口を残して縫う
2セット作ったものを、中表に合わせ、返し口3cmくらいを残して縫い代7mmで縫い合わせます。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしてください。
step
7表に返す
返し口から表に返し、アイロンで形を整えます。
step
8両端を折って縫う
端を1cmくらい内側に折り、ゴムを通す部分を縫います。
step
9ゴムを通す
ひも通しを使ってゴムを通します。子供用で片側22cm〜24cmくらい。大人用で25〜28cmくらいかな?
step
10完成
ゴムの結び目を生地の中に引っ張り入れて完成です!
いろんな生地で作ってみました。寝るときの乾燥予防としても良いですよ!
ちなみに、お出かけのときに布マスクだけでは不安…という場合は、抗菌用の不織布などを当て布にして使うこともおすすめです。
写真の商品は、cufitec(キュフィテック)という抗ウイルス、抗菌素材のシートです。
少し調べたところによると、手洗いで30回程度は効果を保ったまま使えるようですが、正確な回数や効果のほどはわかりません。すみません。。
今はマスクや除菌、抗菌グッズが品薄なので、入手できるときに少し買っておくと安心かと思います。
マスクの作り方は以上です。
学校が休校になったり、お出かけもしづらい状況ではありますが、早く日常が戻ることを願って…!
かわいいマスクで、元気に乗り切りましょう!