そろそろ梅が出回る季節になってきましたね!
今年こそおうちで梅酒漬けてみたいなーと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか♪
私、ほとんどお酒が飲めないので、これまでは梅シロップなどをせっせと作って楽しんでいたのですが
という淡い期待と、夫からの熱烈な要望で、昨年初挑戦しました!
梅酒というと青梅とホワイトリカーが基本ですが、完熟梅と日本酒で仕込んでみたところ、とてもとても美味しく出来上がりました。
というわけで、今回は昨年の梅酒作りの様子を写真たっぷりで綴ってみたいと思います。
(最後のほうに4ヶ月後、1年後の梅酒の様子も載せています)
材料(4Lの保存瓶1本分)
- 日本酒(度数20度以上のもの) 1800ml
- 完熟梅(傷の無いもの) 1kg
- 氷砂糖 650g
この他に、キッチンペーパー、消毒用のアルコール、ボウル、竹串などを使用しました。
手間はかかるけど簡単♪ 昨年の梅酒仕込みレポ
まずは梅の調達♪ スーパーの産直コーナーのようなところで買いました。
南高梅がかわいく熟して赤〜黄色になったものを選びました。
潰れていたり、傷があるものは避けて、熟しているけどまだちょっと硬さもある、みたいなものが良さそうです。
袋の外まで良い香りが漂っていました。
食べチョクなどの産直サイトでも良いものが見つかるかもしれませんね!
お酒は「苗場山」という果実酒用の日本酒を使いました。
果実酒用の日本酒「苗場山」はこちら
アルコール度数は20度以上のものを使わないと長期の漬け込みで腐敗の恐れがあるそうです。
こちらのお酒はアルコール度数20度、長期熟成で超辛口のお酒だそう。
お砂糖たっぷり使う梅酒と相性良さそうですねー!
あと大事な大事な保存容器!
赤い蓋の果実酒用のビンもよく見ますが、せっかくならおうちに飾ってても可愛いものがいいですよね♪
こちらはセラーメイトの4L瓶。高さが30cm近くあるかな。かなり大きいです。
1800mlのお酒と1kgの梅をつけるのにちょうど良い大きさだと思います。
セラーメイトの4L保存瓶はこちら
梅を入れる前に、瓶を洗ってから水分をきれいに拭き取り、消毒します。食品自体にも直接使える、エタノール製のスプレーを使いました。
シューッと吹きかけてそのままでも大丈夫。
これ、まな板とかにも直接かけてそのまま調理できるので、キッチンに1本置いておくとすごく便利です!
さー!いよいよ漬けていく準備!
手間はかかるけど簡単です。
梅に傷がつかないよう、ボウルに水を張り、優しく汚れを取ります。
ざるにあけ、キッチンペーパーで丁寧に一つずつ水気を拭き取ります。
水分が残っていると腐敗の原因になるので丁寧に!
そして梅仕事の最大の楽しみ(?)ヘタ取りです。
竹串や爪楊枝で、ヘタの部分をカリッとやるとポロッと取れます(語彙力)
この時、梅に傷をつけないよう気をつけてくださいね!
ヘタを取った部分にも水分がついていることがありますから、キッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。
あとは氷砂糖と梅を交互に入れて...
お酒を注いで...
できあがりっ!(仕込みが)
氷砂糖が溶けるまで、毎日優しく揺すっていました。(しなくてもいいかも)
そして漬け込んだ数日後、夫が
「青い梅でも漬けてよ。飲み比べてみたいよ」
とわがままいうので青梅とホワイトリカーでも漬けました。
あー可愛い。もう可愛くて可愛くて、毎日眺めて喜んでいました。
漬けた日や材料の覚書として、こんなラベルを取り付けておきました。
漬けて3ヶ月くらい経った頃から、浅い味ですが飲むことができます。
漬けて4ヶ月経った頃の写真がこちらです⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
10月くらいかな?
左が日本酒と完熟梅、右がホワイトリカーと青梅。
日本酒 → 琥珀色が濃くて、味はまったり甘めで深い。まろやか。
ホワイトリカー → 色は薄めで、味は爽やか、アルコールを強く感じる。
といった感じで、まったく違う味の梅酒になりました。
そしてこちらが、約1年経過した現在の梅酒。
かなり深い色合いになりました。(濁って見えますが、実際はクリア)
梅が減っているのは、夫が食べているからです。笑
減ってる度合いを見ていただいても分かる通り、私も夫も、断然日本酒でつけた方が好み!コクがあって本当に美味しいんです。
今年はまた別のお酒で漬けてみてほしいと言われているので、今考え中。笑
長々とお付き合いありがとうございました♪
みなさまもぜひ、日本酒&完熟梅で漬ける梅酒、試してみてくださいね!ほんとおすすめです!